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体のエネルギー源は2つ
私たちが生きてゆくためのエネルギー源は2つあります。一つ目はブドウ糖-グリコーゲンシステム、二つ目は脂肪酸ーケトン体システムです。
糖質に触れることのほとんどなかった我々の先祖は、長く脂肪酸-ケトン体システムに依存してきました。
ところが、弥生時代に入り稲作が始まりコメを食べるようになってからは、ブドウ糖-グリコーゲンシステムのウェイトが徐々に大きくなりました。
戦後の糖質過剰摂取が生活習慣病を引き起こす原因に
そして、戦後の高度成長期以降、あらゆるところに糖質が溢れました。糖質の過剰摂取はブドウ糖-グリコーゲンシステムをはるかに凌駕し、大量の脂肪蓄積をもたらしました。
その結果、糖尿病をはじめとした生活習慣病を引き起こすようになったのです。
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