第6回 胎児、新生児のエネルギー源はケトン体

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私たちはそもそもケトン体をエネルギー源に使っている

農耕が始まる以前の縄文時代の私たちの先祖にさかのぼらずとも、私たちがそもそもケトン体をエネルギー源に使っていることを示す、興味深いデータが産婦人科医、宗田先生の著書「ケトン体が人類を救う」に書かれています。

胎児(妊娠6〜20週)の絨毛や生まれて間もない赤ちゃんの臍帯血や生後4日や1ヶ月の新生児のケトン体値が高い(βヒドロキシ酪酸の基準値76μmol/l以下)というのです。

最近の研究結果でも明らかになっている

最近では、脳の神経細胞の発達早期はケトン体を主なエネルギー源としていて、神経細胞の発達が進むとブドウ糖に移行することがわかっています。

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